自転車お遍路の旅 (2) 「木曽から中津川へ 」

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2008年10月21日

木曽大橋

中山道は江戸5街道の一つで、東京日本橋から群馬、長野、岐阜などを経て滋賀県草津までをつなぐ約532キロの道だ。
長野県塩尻から岐阜県中津川へ抜ける木曽の山間部に旧中山道である国道19号線が走っているのだが、街道の宿場町はところどころに姿を残し、かつてを彷彿させる姿を見せ、観光客を集めている。

初日の夜を過ごしたのは、よりにもよってこの区間の中でももっとも標高の高いところを選んだようで、まー、寒い。
ダウンベストなどを着ているから食事をしたり、寝る分には何も困らないのだが、そこから朝靄の中下り坂を自転車で疾走すると寒さが身にしみる。

早朝なので空いている道路、重たい荷物に押されて時速40キロくらいはあっという間に出てしまう。気温が10℃として、体感気温は・・・・氷点下(>_<) 「サミーヨーーー」とヘルメットを涙で濡らしつつ、ものの10分ほどで塩尻からずーーっと見かけることの無かったコンビニの明かりがっ! ・・・・・・この辺でキャンプでもよかったんじゃないか?おれ。。

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そこから10キロほど走り三留野宿。ここは昔の面影は少なくなっているようだが立派な橋と河川敷の広場が、休憩にちょうどいい。
数組の親子連れがいて「松本から走ってきたんですー」と話すと驚かれる。このコースを走る人は自転車の人は少ないのだろうか。
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そうして午前中に、この旅二つ目の県となる岐阜県の中津川市へ入る。県境をまたいですぐに偶然見つけた東山魁偉心の旅路館へ。元々好きな魁偉の作品をまさかここで見るとは。
決して作品数は多くはないのだけれど、東山魁夷とこの土地のゆかりも知ることができ、ドライブの合間の気分転換にはちょうど良い施設のような気がする。
入口には『入り来るものには安らぎを、去り行くものには優しさを』と記されていた。
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左手に中央アルプスの山々を眺め、右手には美しい木曽川が静かに流れゆく。
うかつにも中津川市街地でテントを張る場所探しに苦労し(町中は田舎であろうと難しい)、数回移動を繰り返し21時過ぎになってようやく野宿。

※このあたりは携帯のカメラの白黒撮影にはまっていたようで、カラーが少ない。

走行距離90キロ。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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