自転車お遍路の旅(4)名古屋から三重県桑名市

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睡眠不足と連日80キロもの長距離を走りつづけた疲労はネットカフェでのわずかな仮眠でとれるはずもなかった。
すぐ近くのユースホステルで連泊という選択肢もあったが、都市部を歩くことで自分がすり減ってしまうことのほうが嫌で5:30には自転車を走り始めていた。空模様はいつ降り出してもおかしくない雲行き。それでも強く降ることはしばらく無さそうなので国道を西へ西へとひた走る。

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途中荷物を送るために立ち寄ったコンビニで、店主と思しきおじさんがとても親切にしてくれた。その場にいた常連客と一緒に道を説明して、その上荷物のサイズも小さく見積もってくれた。

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旅をしているとこんな良いことも、嫌な思いをすることもたくさんある。それら何もかもが、あたりまえのことだけど全て僕を成長させるために仕組まれているのだなと、素直に思える。

今日で四日目。
登山をしたり、畑で働いたりすることと同じように自転車を漕いでいると心のなかの余計なものが汗と一緒に流れ出て、魂が純粋になってゆくのを感じる。

今までおぼろげだったこの先の生き方が見えてきたり、これまで考えもしなかった新たなインスピレーションが湧いてくる。

この旅四つ目の県となる三重に入った。
寝不足と疲労が限界であるし、雨もポツポツと降り始めたので河川敷の目に付かない場所にテントを張り、今日はこれで終了。

近所のスーパーでいつもは持ち歩けない生鮮食品を買い、たらふく食べ、のんびり過ごした。
写真
津島の美しい家並み
木曽川、揖斐川、長良川を一気に渡る

2008年10月23日走行距離35キロ


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Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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