人生生涯小僧のこころ

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Stones

人生は、なんだかんだで修行の日々だ。
いくつになっても困難はやってきて、苦しめてくれるし、事あるごとに自分の至らなさを知らされる。

塩沼亮潤というお坊さんが仙台にいる。
往復48km,高低差1300m以上の山道を毎日16時間かけて歩き、それを1000回繰り返すという難行を達成した史上2人目の人だ。


彼の著書「人生生涯小僧のこころ」にはその修業のときの学びがかかれている。

「山で修行した人だけが悟れるというものではない。それぞれの生活の中で与えられた役目を果てしてゆき、心を研ぎ澄ませ、目を凝らし、耳を澄ませたときに色々なことが悟れる」

「悪しき心を持って生活していれば、自然とその人の体からは悪い雰囲気が出るようになってしまいます。良い心がけで生きるということを実践している人の身体からは非常に良い雰囲気が出て、みんなから慕われます。

色々な迷い、苦しみというものを抱えての私たちの生活ですけれども、何ゆえに迷い、何ゆえに苦しんでいたのかということを自分自身の過去を振り返ってみたときに、心のなかで自分自身を都合のいい場所におき、都合よく事が運ぶように考えて、それが思い通りにならないと、まるで被害者のごとく悩み苦しんでいたわがままな自分がいたように思います。

そんな自分に懺悔して、反省という方向に心が動いたとき、迷いや苦しみは結局自分の心がつくっていたのだと気が付きました。そしてやっとその迷いや苦しみから抜け出ることができたように思います。それは「真に生きる」という道を少しずつ歩み始めたということではなかろうかと思う次第でございます

<中略>

人生とは常に挫折と挑戦の繰り返しです。
上手でも下手でも心を込めて実践することに人生の意義があるように思います。みんなで幸せになれるように、それぞれが自分にできる範囲内で努力していけば、必ず道は開けると信じております。」

心をこめて、感謝を持って生きる。

人生とは、結局それに尽きるのかもしれない。

いついかなる時でも
「良い人生だったー」
と言えるようにありたいものですね。

photo credit: antonioperezrio.com

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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