バンコク逃亡劇(2)

広告

タイのタクシーは今ではメータータクシーが主流だが、個人が車を借りてきて営業するのも珍しくないそう。女性のガイドは英語を話せるけれど、空港で紹介された人とは異なるし、すでに疑心暗鬼。残りの1000バーツは終わったあとに払ってね、と。

タイの電柱タイの鉄道は総延長4000kmほどあるのだが、慢性的な遅延があったり設備も古いため、物流の主流は陸送だ。日本のように排ガス規制はされていないので大気汚染はすさまじい。マスクもしないで歩いていると鼻の中が真っ黒になる。暑さはひどく、渋滞もひどくて、まー大変。

眠る仏像

1時間ほどかけて市街地の眠る仏像(スリーピングブッダ)のあるお寺(ワット・ポー)へたどり着く。なーーーーんにもガイドブックを買ってこなかったので後日知ったのだがここはタイマッサージでも有名な場所。

ガイドさんに「それじゃ入館料100バーツ払ってね」と。
・・・・はて、、、タクシーに乗るときに料金に含まれるって言っていなかったけ??
(タイ訛りの英語のヒアリングにはまだ慣れていなかったので勘違いの可能性もある)
これで更に疑惑は深まる。

そもそもここに来るまでの車内で
「いやーー、あなたのホテルは遠いわね。もしあなたが買い物したかったらショッピングセンターでおろすから、ゆっくり買い物して、帰ってもいいのよ」
と。
ホテル周辺
・・・・おめーら、送ってゆくのが面倒なんだろ。。。(不信感あっぷ)

寺院の中はものすごい人だかり。観光客だらけ。
名物らしい「眠る仏像」を見学するには靴を脱いで、入らなければならない。
ガイドの女性が「スリに気をつけて!」と言うので財布の入ったリュックを身体の前に抱え、入る。
ガイドさんはスリが嫌なのか「ここで待っているから」と別行動。ひらめいた。

ワットポー
正直、眠る仏像は見て楽しくなるようなものではなかった。
仏像や寺院自体は好きだけれど、こんな混雑したところは疲れるだけで何もえるものがない。。

そそくさと歩いて、ガイドがいるところを避け、人ごみに紛れて建物を離れる。逃げ出したのだ。

逃亡

ワット・ポー寺院は広いので、すぐに人ごみに紛れ、逃げることができた。
顔を隠すように帽子をかぶり、写真撮影も適当に、他の出口を探す。

若い白人に「ここから一番近い駅ってわかる?」と尋ねるが知るわけもない。
そもそもこの白人は話しかけた時点では僕をセールスか何かと怪しんでいた。英語を話すのもためらっていた。

>路線バスと警察官

タイを歩いてセールスにあわないことは多分絶対ないのだろうな、というくらいに、まーーー、うるさい。

タクシーどう?

やかましー。

地図もないのに勘に従って街を歩く。するとすぐに警察官っぽい人がいた(さすが中心街)。
「一番近い駅への行き方を知りたいのだけど?」
と尋ねると
「あのかどを曲がったところから50番のバスに乗って、なんとかで降りればいいよ」
と、バス停の名前のメモもくれた(タイ語w)

その場所へゆくとちょうどそのバスが来ていて乗車できた。
タイのバスは運転手のほかに車掌さんがいて、料金を集める。料金は12バーツくらい(忘れた。日本円で30円そこそこ)

英語もできる方だったので駅の近くのバス停で教えてくれるように頼む。
良い人。

逃亡してからは常にリュックは身体の前に抱えていた。
人を見たら泥棒と思えモード全開(ナニソレ

けれどこの時は一番楽しい時間だった。

※youtubeで見つけたワットポーの動画。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

この記事は公開から1年以上経過しています。
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意下さい

シェアする

フォローする