愚痴らず、怒らず、日々を丁寧に生きるということ

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塩沼亮潤というお坊さんが仙台・慈眼寺にいらっしゃる。
往復48km,高低差1300m以上の山道を毎日16時間かけて歩き、それを1000回繰り返すという難行を達成した史上2人目の人だ。 今回の東北の旅でぜひ立ち寄りたかった場所のひとつだ。


毎週日曜午後から誰でも参加できる護摩祈祷と法話。

護摩(ごま):  密教で不動明王などを本尊とし、その前に作った護摩壇で護摩木を焚いて仏に祈る行法。木は人の悩みや災難を、火は智慧や真理を表す。息災・増益・降伏などを祈願する (大辞林より)

音の反射も考えられた空間で、お経が響き渡る。
やがて火が焚かれ1m以上にも燃え上がり、室内に煙と熱気が充満して、さらに太鼓の音と般若心経が室内にいるすべての人の体に響き渡る。
悪い意味ではなくエンターテイメントだ、と思った。非日常空間へいざない、音の振動と炎の光が身体を不思議とゆるませる。
ちょうど一時間の護摩祈祷が終わると、理屈ではなく身体の根っこのところから開いたような感覚。
そして塩沼さんのお話が始まる。
「何かに流されることなく、自分の判断を信じ、日々を丁寧に、愚痴らず怒らず生きてゆく」
大まかにはそのような話であった。
「私たちの寺の信者になっていただきたいなんてことはありません。ただこの場に来て、日々の暮らしで疲れた心身をリセットして元気になって帰っていただきたい」と。
いい時間をすごした。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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