神山町・隠された図書館

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神山町神領地区にある大粟山は、歴史ある神社のある地域の大切な山の一つだ。
海外のアーティストがこの山にアート作品を作ったことをきっかけに、この山間地の街のアートの山としての姿もみせていて、その中腹に『隠された図書館』という小さな建物がひっそりと立っている。

隠された図書館外観

ここに本を寄贈した町民だけがその鍵を持っていて、基本的にはそれ以外の人がなかをのぞくことはできない。
蔵書は20冊程度しかない。本には白い紙でカバーがかけられ、手描きでタイトルが書かれている。本来の書籍のカバーが表に出ていると、この空間では主張が強すぎる。

隠された図書館本棚2

照明器具はなく、水道もトイレもなく、あるのはダルマストーブとソファ、小さな机。無垢の床板と書棚、白い壁、少し渋めの緑色のソファ。
隠された図書館 だるまストーブとソファ
窓を開けると心地よい風が吹き込んできて、鳥のさえずりも遠くから聞こえてくる。

隠された図書館はのんびりとした町の中でもさらにゆっくりとした時間の流れる町民の隠れ家だった。

※建設時の写真はイン神山ウェブサイトにあります。
※見学希望の際は神山町のNPOグリーンバレーにお問合せください
隠された図書館 ドア

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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