北アルプスのある山小屋にて

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山小屋で働き始めて8年になる。自分にとってはすっかり日常のことになってしまった。
槍ヶ岳から
北アルプス 槍ヶ岳で僕の山小屋暮らしが始まった。
標高は3180m、小屋が建っているのは2884m地点の尾根のうえ。
槍ヶ岳は山頂から4方向に尾根が突き出ていて、その東側の尾根に小屋は建っている。

槍沢を歩く登山者
電気は自家発電、水は小屋から数百m下った沢筋からのポンプアップ、水場が開く前は雨水を集めて使う。自分たちで水道を設置し、食料や燃料はヘリであげる。夏以外は半年以上雪に埋まる厳しい場所なので様々な面で下界に依存している。山小屋の存在は、単純に地球環境にはマイナスなのだろうけど、それ以上に学ぶことはたくさんある。

早朝、宿泊者の朝食を準備しながら、常念岳方面から登るご来光を眺めたり、

常念岳からの朝日

昼、食堂の窓から外を望めば、穂高の峰々が広がり、

前穂と奥穂高
夕方には槍が赤く染まる。

夕日に染まる槍

足元には美しい花々が短い夏を生きる。

ウサギギクシコタンソウ

良い縁に恵まれて、あの時、あの場所に恵まれたなぁ。ありがたいな、と想うのだ。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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