尾瀬の入り口の小さな小さな村

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 福島県檜枝岐村は平家の落人伝説の残る小さな村だ。人口は600人で、日本で10番目に少なく、人口密度の低さは日本一。村の総面積の98%が山林だ。
絵に描いたような山間の町で隣の大きな町までは車で1時間もかかる。道路の整備がととのっていなかった頃は、豪雪により冬は閉ざされた土地だったという。

 はじめて檜枝岐村を訪れたのはもう6年前になるのだけれど、豪雪地帯らしい家の作り、住宅と畑と墓地がごく自然に並んでいるのが印象的だった。

檜枝岐の六地蔵
 村内に平地は少なく、畑はほぼ自給用。山は急峻で共同墓地を整えられるような高台はほぼない。豪雪地帯なので下手に山林を伐採をすると雪崩も起きるだろうし、このような住まいと墓地が隣接する姿も当然の成り行きなのかもしれない。

村内の墓地

お墓の周りには季節を彩る花々が咲き、いつも綺麗にされている。

檜枝岐役場前

 村のメインストリートは役場と小学校が向かい合っている。農協もあり、ガソリンスタンドもある。村の奥には尾瀬国立公園があり、春先から秋にかけては観光客が訪れる。いい温泉も出ていて、名所の一つになっている。

檜枝岐メインストリート

 村唯一の信号機は、交通量が少ないため無くても差支えはないのだが子どもたちが村の外で戸惑わぬようにと設置されたと言う。

檜枝岐小学校

 立派な檜枝岐小学校の外壁には
「わたしたちのねがい 真 善 美」
と書かれている。

それが一番大事だね、と訪れるたび想うのだ。

尾瀬檜枝岐温泉観光案内所

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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