檜枝岐歌舞伎をみる

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福島県の西の果て、新潟県と群馬県の県境に位置する檜枝岐村に来ている。
ここは広大な湿原と、日本百名山が近所に4つもある尾瀬国立公園の入口でもあり、春のミズバショウシーズンから秋の紅葉まで沢山の観光客が訪れる。
歌舞伎

奥地としか表現のしようがない村で、まともに買い物ができる隣の会津田島までは車で1時間。大きな町ともなると2時間かかる。日本の中間山地の見本のようなところで、人口も600人ほどしかいない。そんな小さな村に江戸時代後期から代々受け継がれてきた伝統芸能 檜枝岐歌舞伎がある。
かつて村民が伊勢参りに出かけた道中で歌舞伎を観、模倣したのがはじまりという。会津地方各地に歌舞伎舞台はあったのだけれど、歌舞伎として遺されているのは檜枝岐村だけ。

檜枝岐歌舞伎

今では代々村民の間で受け継がれ、毎年数回、檜枝岐村中心部にある舞台で最大1200名もの観客をよぶ、人気のイベントとなっている。

檜枝岐歌舞伎2014年8月

檜枝岐村は福島第一原発から150キロ西に離れていて、おそらくは放射性物質の影響は少ない。しかし福島県という行政区分に属しているから観光などへの影響は受けていて、どこも楽ではなさそうだ。東電からの賠償金は入っているものの、それもいつまで続くのか。

いつも春先に、尾瀬にある友人の山小屋を手伝いに来るのだけれど、そのたびに何ができるのか、考えてしまう。まー、わからないのでとりあえず山に登るか、となるのだけれど。

檜枝岐歌舞伎のドキュメンタリーもある。観たいな。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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