東京・高尾山で野宿&夜間山行

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東京・高尾山で野宿をしてきた。
スーパームーンの月明かりの中、楽しい山行となった。小さな山だけれどいつも何かしら気づきを与えてくれる山だ。

夜の山を歩く

都心部から電車で90分ほど、八王子市にある高尾山は古くから修験道の霊山として敬われてきた標高599mの山だ。多様な木々や動植物に恵まれ、またその一方で文化財に指定されている寺社などもあり季節を問わず楽しむことができる。

今回は夜間山行ということでロープウェーの麓駅からスタートした。
高尾山ロープウェー駅

夜9時過ぎの出発ということでロープウェー駅近くには開いている店はない。買い物は国道沿いのコンビニで済ませておく(頂上付近にはジュースの自動販売機が多数あるので手ぶらでもなんとかなる)。

いくつかあるルートのうち舗装されている道(1号路)ならばヘッドライトさえあれば(夜間登山の中では比較的)安全に登れる。

舗装道

以前、6つほどある登山ルートの中でも厳しい目の稲荷山コースから夜間に歩いたのだけど地面がガチガチに固まっているため、ちょっと地面が湿っているだけでもかなり滑るのでおすすめしない・・・というか霧雨の時にやはり暗い中歩いていての下り坂でヒューーーっと滑って危うく大怪我というオチになりかけたのは私である。

この写真の場所以降、30分以上は灯りはなく、登りなので修行感があり楽しい。重い荷物を背負っているとより良い。今回は旅の荷物をロッカーに預けもせず13キロ背負って歩いた。

参拝路

30分以上登った参拝路。立派な杉と灯籠が並ぶ。一人で歩くと、怖い人は怖いか。いや僕もちょっと怖いけど。

山門

山門は、ちょっと怖いので脇の道へと迂回する。仁王様が襲ってきそうやん。本当にくらいのでカメラの感度を上げてもこんなにブレブレ。

高尾山からの夜景

ゆっくり一時間半ほどかけて展望台。こんな夜景を独り占め。八王子市や町田市のあたり。天気がよければ江ノ島まで見える。

寝床はどうとでも

高尾山山頂にはいくつか東屋があるので、そのへんで寝るのが良い。トイレも飲水も自動販売機もあるので多少忘れ物があってもきっとだいじょうぶ。

僕は今のところ登山用のツエルト(簡易テント)を持ち歩き、それにくるまっているけれど色々と工夫の余地はありそう。ホームセンターで売っている銀マットがあっても良い。

※寝床の写真は大人の事情によりございません。。。。(´・ω・`)

常連のおっちゃんに聞く

高尾山山頂での朝

「この時期の日出は頂上からだと見えなくて、もう少し下の展望台から、新宿方向に見えるんだよ。冬になるとこの山頂から、八王子のビルと重なるように見えたりもするんだけど。
 今朝は台風のあとだから富士山が見えるかと思って登ってきたんだけどダメだね。冬は空気が澄んでいるからいつでも富士山を眺めることができるんだけど夏場は朝でもモヤってしまうから、こういう台風のあとくらいしかチャンスがないんだよ。
 まあ毎日のように登ってきててもなかなか綺麗に朝日を眺められることは少ないよ」

毎朝のように高尾山に登っているおっちゃんが教えてくれた。好きなんだろうなー。

朝日がさす八王子の町並み

色々な道がある

下山時、いつもとは違う道を歩いてみた。
わかっているつもりの高尾山だったのに、まだ知らぬ楽しそうな道があった。
大雨のあとで状態の悪さが予想されたので今回は歩かなかったけれど、気づいていない選択肢があるんだなって。そんなことは多いのだけれど。

今回の東京滞在は疲れが重なって、登っている最中にダークな気持ちがあふれて来ていた。
だけど高尾山から観た綺麗な朝の風景と、おっちゃんたちとの雑談で心がゆるみ「また今日も楽しくいってみよー」と想うのでした。

低い山だって楽しい。

注:夜間登山、野宿は無理のないように

空港野宿シリーズも人気です(´・ω・`)

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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