山小屋で働くための荷物準備

2年ぶりの北アルプス山小屋勤めがはじまるので2ヶ月間すごすための荷造り。
9月も中旬となると本州といえど稜線ではちょっとしたことで雪が降る。朝晩の気温はとっくに一桁だし、下旬にもなれば水は凍り始める。衣類がかさばる時期なのだけれど今回はこんな風にまとめてみた。

衣類

雨具含めた衣類は5kgほど(写真右上の赤いの)。キロで計るのもどうかと思うが。
山小屋荷物

モンベル ストームハンター上下(雨具)→2017年秋現在廃盤
雨具はモンベルが無難。欠点はどちらもダサい。個人的にはfinetrackにそろそろ買い換えたいが少々高い。
パタゴニアキャプリーン中厚手長袖(2枚)
1枚6〜7000円ほどするけれど4、5年は余裕でへたれずに使える。ユニクロは半年ももたないし、モンベルも数年、と考えるとコスパは良い。
モンベル薄手長袖1枚
薄手の長袖。パタ長袖は冬用で歩く際に着るにはまだはやい。これは薄手なのでそれなりに使える。パタゴニアよりは安く、ユニクロよりは遙かに性能が良い。汗冷えはする。
パタゴニアR2ジャケット
もう3,4年使っているけれどまったくへたらずカッコイイ、超オススメフリースR2。予備にもう一枚ほしいほど。

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半袖山シャツ2枚
会津駒ヶ岳 こまの小屋、奥尾瀬 渋沢温泉小屋の山小屋Tシャツを1枚ずつ。速乾性。厨房仕事をすると長袖だと暑いはず。
パンツ2本
パタゴニアとマウンテンハードウェアのもの。どちらも8000円前後。製品名忘れた。
靴下3足、下着3枚(ユニクロのパンツをてきとーに)
メリノウール厚手
ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュソックス
メリノ靴下とレイヤリングして使う。長く歩くときには足が蒸れにくい。同じくフラッドラッシュのシャツもほしいが洗濯ネットみたいな見た目が購入を踏みとどませる。
パタゴニアナノパフジャケット
R2があるので無くてもなんとかなるけれど、こちらは雨に濡れても保温性があるので予備。

パタゴニア製品が多いのは僕の体格にはちょうどいいし、やはりモンベルなどとは作りが違う。日本は市場が小さいため本国アメリカに比べると価格がかなり高い。英語が大丈夫なら海外通販サイトで個人輸入をするとかなり安く入手することができる(近頃は円安で微妙だが)。あとは忘れたころにパタゴニア日本もセールをするのでそちらもチェック。

高い製品はやはり良いし長持ちするので最初から良い物を買った方がいい。いきなりそろえられるものではないので少しずつそろえてゆけばOK。

登山靴

LOWA Tahoe pro GTX。一足900gもあり重いけれどやはり快適。4万円するけれどキチンと手入れすれば10年使える(らしい)。
足の形や体力などによって最適な靴は変わるので色々試すのがよい。僕が最初に購入した1万円くらいのトレッキングシューズは長持ちせず、今考えるとハイキング用途なので山小屋で働くには辛い。

小物

ヘッドライト+エネループ
登山を始めた頃は有名どころのペツルのヘッドライトを買っていたけれどなにせ高い。今のところ性能もよく安いGentosのが良い。しっかりした明るさのものと、山小屋内で使う小型軽量のもの、二つあると便利。
その他
歯ブラシとかデジカメの充電とか細々と・・・

Macpac Glisade 70L

ニュージーランドの誇るアウトドアメーカー。向こうだとモンベルみたいなポジションらしい。濡れると素材が水分を含み、ちょっとした防水機能をもつアズテック素材。light & fastという近頃の軟派なノリにドロップキックを食らわせるマッチョなザック。欠点は本体重量3kgということ。名前の通り、冬山にも便利に使えるシンプルな構造。細々したポケットのあるザックは邪魔にしかならない。
追記(2017/10/11)設計が古く、重いのでわざわざ買う必要は無い。グレゴリーなど今時のものがやっぱり楽です。
Macpac glisade
写真機材がなければ45Lザックでもなんとかなる。

カメラ機材+Mac

こちらは僕の趣味だけど、
三脚、交換レンズ、フィルムカメラ、フィルム30本、デジカメ、予備バッテリー、Macbookair、外付けHDD
が結構重たい。ざっと7キロ。

フィルムの一眼レフは今回初挑戦のアイテム。本体は軽量だけどフィルムがかさばる(1枚目の写真左上の白い袋がそれ)。デジカメがメインなのでMacbookairはもつことになる。

合計18kg

写真のザックは宅急便で送り、カメラと小物類は手荷物でもってゆく。郵便局留めゆうパックが貧乏旅には便利。
衣類、ザック、カメラ、パソコン類を全部まとめて18キロ程度にまとまった。2ヶ月分と考えれば上出来か。カメラを一台にして三脚をはぶけば3〜4キロは軽くなるけれど、背負う体力はあるので大丈夫。

荷物は送ることもできる

今回はザック1つですべての荷物を山に背負ってゆく仕様。女性の場合はもう少し荷物が増えるし、はじめての山小屋の場合だと余計なものをもってゆきがち。山小屋にもよるけれど荷物を送って、ヘリで荷揚げしてもらうこともできるので今度山小屋に入ってみたい、という人は小屋に相談するのがいい。

個人個人の身体の条件や山小屋の条件で装備は変わる。その判断は経験でしかできるようにならない。そして経験を積んでも事故は起きる。街の暮らしとは危険と安全の振れ幅がずっと大きいので、綺麗な景色でぼーっとしつつもピリッとした部分もゆめゆめ忘れないように(自分がネ)

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