ジョホールバル発ペナン・バターワース行き高速バスに乗る 1 マレーシアの旅

行き先も決めず、宿も決めずに旅をしている。
とりあえずあちらの方向へ、観光地なら治安もさほど悪く無いし宿もどうにかなる。サイコロを振って旅をしているようなものだ。そんな軽いノリでマレーシア南部から北へ向かうことにする。

JBセントラル (JB Sentral)で鉄道かバスか考える

JBセントラルはマレーシア第二の都市ジョホールバルの交通の要所だ。
ジョホールバルとシンガポールの国境(CIQ)、マレー鉄道の駅、ショッピングモール(シティスクエア)、市内線バスターミナルがそろう便利な場所だ。

ジョホール

マレー鉄道は恐ろしく便が少なく、朝8時に案内表示を見た時点で3本はウッドランド(シンガポール)行き、1本はクアラ・ルンプール、1本は北東部の町Tumpat、2本がバターワース(ペナンの玄関口)と表示されていた。

鉄道とは比べ物にならないほど充実しているのが高速バスだ。マレーシアは主要都市を立派な高速道路が張り巡らされている。

そのうえ石油産出国ということもあり、料金は安い。例えばジョホールバルからクアラ・ルンプールまで距離は350キロほどあるが料金は30リンギット(1000円ほど)が相場だ。

とりあえずは鉄道で行ってみようか、とやる気のなさそうな駅のマレー人女性に尋ねると訛りの強い英語で『売り切れだから乗れないよ』みたいなことを言っている。

bus jcsentral

今回シンガポールへの国境は渡らなかったがここにあるCIQから徒歩で出国することになる。手続きが終わるとシンガポール国境までバスに乗り入国するようだ。

ラーキン高速バスターミナル

JBセントラルには西側と東側にそれぞれ市内路線のバスターミナルがある。

sentral西側のバスターミナルと郊外行き高速バスのターミナルラーキンまでは青い車体の無料シャトルバスが出ている。写真はないけどバスが一列に立ち並ぶ、一番前方のほうにやってくる。

バス停にはバス会社のスタッフが行き先を叫び続けているので、彼らに尋ねればなんとかなる。

フリーシャトルバスがラーキンに到着するやいなや売り込みの男たちが声をかけてくる。

体調がすぐれなかったこともあり、最初に話した男に案内されるまま75リンギット(約2600円)のバスに乗り込んだ。

ネットで事前に調べていた運賃は65リンギットだったのでぼっているのかな、と疑ったが日中便は75で間違いないようだ。

※ラーキンの両替屋はレートが悪いのでセントラルのバス停付近で替えたほうが良い。JBセントラルでは10000円=284RMのところ、ラーキンは270RMだった。

バスチケットは???

売り子の男にお金を渡すとチケットらしきものに手書きで何やら書いて渡された。行き先が書いているんだか書いていないんだかわからないが違うところについてもたかだか2000円程度のことだ。

bus

さすがに車体下部のトランク部に荷物を預けるのは不安だったので座席まで持込む。日本では見かけない大きなシートで、通路を挟んで2:1の3列になっている。

リクライニングは最後部座席以外はよく倒れ、眠ることができる。
その最後部に陣取ってしまったぼくはマヌケなわけだがそれでもさほど不快ではない。

しばらくすると違う男が白い手書きのチケットを、その複写の黄色い紙と交換してゆく。行き先を尋ねられ「バターワース」とぼくなりの英語風に発音するがマレーシア人の英語だと「バトゥワ」らしい。

さて出発の直前になって再び違う男が歩きまわり、さきほど交換した黄色い紙を回収してゆく。なのでぼくの手元には行き先をしめす控えもなにも無くなってしまったことになる。

さて無事に着くのかな、と首をかしげつつ午後1時にバスは北へ向けて出発した。

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