バンコクからチェンマイへ鉄道で旅する

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タイ・バンコクから鉄道で北部の町チェンマイへ旅をする。
値段が安いこともさることならが鉄道の「旅」感がたまらない。海外の寝台列車ははじめての経験だったのでワクワクしながら乗車した。
※追記あり(2015/02/10)

14時間,880バーツ

タイ国内の移動は飛行機が便利だ。LCCが増えたので日本の高速バスなみの金額で乗ることができる。

今回利用した国鉄は設備も古いし、時間通りには着かないしあまり信用がない。バンコク出身のタイ人の友人も「乗ったことがないです」と言う。

今回の費用は二等寝台で880バーツ。
ぼくは一人での乗車だったが1つのパーティに1区画を割り当てる形なのでぎゅうぎゅう詰めになることはない。

そもそもが観光客向けの鉄道である。乗り込む人はリュックを背負った外国人ばかり。タイ人は880バーツは安い料金ではない。

プラットフォームバンコク駅
高速バスなら500バーツ通常便(4列シート)だと500バーツ前後、VIP便(3列シートでショボイ軽食もつく)は850バーツで乗車できる。急ぎの人はタイライオン・エアの早割ならBKK-CNX間は940バーツほど、1時間で飛ぶことができる。

乗り心地:飛行機>>>>>バスVIP>>>>バス通常>>>鉄道
費用:飛行機LCC>>バスVIP>鉄道2等寝台>>>>バス普通
移動時間:飛行機(1h)>>>>>>>>>>>>>バス(10h前後)>>鉄道(12h前後)

乗車してみる

プラットフォームバンコク駅

バンコク発チェンマイゆきは一日に3本ほどある。
ぼくが乗ったのは18:20バンコク発の便。

タイ国鉄の便は本当に少なく、北海道の地方都市程度の数しか走っていない。そのほとんどが長距離路線でなかには国境を越え、マレーシアまで向かう便もある。

バンコク駅は始発駅なので列車は1時間も前から止まっていて、早い段階で乗車することができる。
駅構内には安い食堂、マッサージ店、カフェ、コンビニ、シャワーなどが一通り揃っていて早めにきても特に困ることはない。特に食堂は安くてボリュームもあるのでオススメ。きれいなお店とはいえないが。あとマッサージも安いし技術もしっかりしているのでぜひ。

日本のような改札は無く、数日前に購入したチケットを電車前に立っている駅員に見せて乗車する。検札は乗る前も乗ってからも数度あるので無くさないように注意(無くすと再発行などはない)。

座席

他の乗客もほとんどがリュックを背負った外国人観光客だ。
指定席の番号がどこに書いているのかわからなくてキョロキョロしていると隣の席の女性が「ここに書いているよー」と教えてくれる。

車内

定刻通りに出発するが1時間くらいは徐行と一時停止が何度も続いて、物売りの人や警察官やらが乗ったり降りたりとよくわからない。

ご飯を食べて寝る

乗車後、夕食のメニューを持っておじさんが歩きまわる。
170〜190バーツとちょっとお高め(日本円にすれば5〜600円)。今回は何事も経験、と試してみたけれど食べる価値はない(キッパリ

車内の食事はマズイ

バンコク駅(ファランポーン)で40バーツ程度で食べられる食堂があるのでそこで腹を満たして乗車するのが正解だろう。

ご飯を食べ終わると車掌さんがベッドメイクにやってくる。

ベッドメイク

二段ベッドだけれどこのボックスはぼく一人で利用なので下段のみを用意してくれる。

きちんと清潔なシーツと毛布を敷いてくれるし、カーテンもかかる。広さも一畳より少し広いくらいあるので快適である。

寝るが揺れる

乗り心地は基本的に悪い。
ブレーキはガックンガックンするし、線路の段差は響くし、しょっちゅう停車する。

出発する頃には日も沈んでいて、景色はほとんど見えない。
そのまま寝ることになるので鉄道の旅情は何処へやら。

6時頃目をさますと外は田園風景が広がっていて美しい。

田園風景

ほぼ規定通りにチェンマイに到着するとリュックを背負った旅行者たちが改札へ向かってゆく。

チェンマイ駅

駅の中にはちょっとしたカフェコーナーもあるし、ATMも充実している。

外にでると「どこへゆくんだ?」とソンテウ(乗合バス)の運転手が売り込みに来る。

それに乗ればもうチェンマイの街だ。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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