スリランカの友人のためにクラウドファンディングを考えている

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「この国の言語を絶する低賃金の実情を知らぬ人だ。日本の低賃金なんて極楽にいるようなものだ!」

タイの古本屋で見つけた梅棹忠夫「文明の生態史観 」。アジアを旅している間その言葉が頭から離れない。

この言葉自体はインドの貧困について述べたものだけれど(もう40年以上前の本だが)隣国スリランカに来てみると、ああ、その状況は残っているのだ、と感じる。[adSense]

平均収入が月に2〜3万円にしかならないスリランカ。その割に物価は高く、経済の仕組みがおかしい。ざっと調べたところでは

    • 前大統領による政府の私物化
    • ありがちな腐敗構造
    • 5年前まで続いていた内戦

がその一因に感じている。
※参考記事:http://bylines.news.yahoo.co.jp/nishantha/20150111-00042153/

北海道の80%の面積に世界遺産が8つもあり、一大観光地となるポテンシャルは持っているようで、戦後GDPは年率8%程度の成長をしている。まだ観光客擦れしていないので投資は今後も増えてゆくだろう。

海外からの支援が多いのは大国インドの目の前という地理的な、政治的な理由もある。

クラウドファンディングで何かできないか?

そんな大規模な支援は当然ぼくの力ではできないのだけれど少しばかりのウェブの知識を利用して、なにかお手伝いしたい。そんな気持ちがここ数日わいてきた。お世話になっているスリランカの人はやさしいからだ。

クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である
Wikipedia「クラウドファンディイグ」より

日本語を学んでいるスリランカ女性が、夏から予定していた日本留学が家庭の事情でダメになりそうだという。お金の問題。

クラウドファンディングをいつか使おうとずっと画策していたけれど、こういう他人のことだと色々とアイディアが出てくる。

でも文化的な問題(そこまで突っ込んで良いのか?)、そして最後までフォローしてあげられるのか、など悩む。

追記:Facebookでのやりとりより

※突然文体が変わるのですがorz

戦争前は物価も安く観光客も多い楽園のような国だったみたい。前の大統領が権力の私物化や、地元に客の入らない国際空港を作ったりで嫌われていたみたい。でも1月に大統領が変わってだいぶ情勢が変わったようす。

公務員のけっこう上の方でも安月給らしくってほんとに不思議な経済。車は10年落ちの日本車でも100万円とか。。。

北海道の80%の面積に世界遺産が8つもある!
http://thepage.jp/detail/20140224-00000010-wordleaf

インフラはまだまだだねぇ。高速道路はまだ部分的に開通しているだけで移動はかかる(大成建設などが入って建設中)。世界遺産を巡るにも交通機関が乏しいので、移動に時間とお金がかかるらしい。
ネット環境はまあまあ。バリ島よりははるかにマシ。
英語は小さい頃から授業があるらしいんだけど、田舎のほうだと訛りがすごいので聞き取りにくい。コロンボなどの都市部はふつう。

観光客を増やすにしてもサービス面での教育は時間かかるよね、世界から呼ぶなら。
ヒルトンもあるけど。
http://travelkanay.blog.fc2.com/blog-entry-142.html

本人とも話したけれど、学校(今私滞在中)に宿泊施設があるから、そこに意欲のある人が一ヶ月でも二ヶ月でもボランティア日本語講師をし、代わりに空港の送迎・滞在費は無料というシステムを構築できれば、と。

クラウドファンディングはそのとっかかりで、お金を集めるのを入り口として、学校の存在やそのような人材ニーズが有ることをしらしめるために使う、というのがいいかな、なんて。

あとその子がスリランカの民族舞踊を教えられるからその体験、アーユルヴェーダを大事にしている国だからそれも、なんて。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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