相手を信頼して、クリアな鏡であること – クラニオセイクラル・バイオダイナミクス

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「相手に知っておいてほしいことや、覚えておいてほしいことがあったら、それを押しつけるよりも、ただ、まわりにこう、置いておくだけでいいのかなと。」
(脳科学者池谷裕二さん ほぼ日のアーカイブより)

先日著書を購入した脳科学者の池谷裕二さんのインタビュー記事が、たまたまFacebookに流れてきた。その中の彼の言葉だ。

糸井 つまり、受け身でいるか、自分から行くかで。
池谷 そう。まったく違うんです。
だから、たとえば、
ある事実なり情報なりを知るとして、
授業かなんかで受動的にそれを知るときよりも、
自分が身体を動かして
積極的にその情報を得に行ったときのほうが、
脳が敏感に反応するんですよ。
糸井 わっちゃー(笑)。
池谷 相手に知っておいてほしいことや、
覚えておいてほしいことがあったら、
それを押しつけるよりも、
ただ、まわりにこう、
置いておくだけでいいのかな、と。
糸井 置いておく。
それに自分から触ってもらうようにする。
池谷 そう。
置くって勇気いるじゃないですか。
気づいてくれなかったら
それで終わっちゃうから。
でも、気づいてもらったときの脳への効果は抜群。

(脳科学者池谷裕二さん ほぼ日のアーカイブより)

みんな不安で正解がほしい

ヨガのクラスとかやっていると
「腰痛に効くポーズは無いんですか?」
と質問を受けたりする。
「んーーー、どうでしょうねー」

こういう時に自信満々で
「あなたの腰痛はこれが原因です。このポーズをやってください」
というのが商売としては正解なんだろうけど。

ぼくとしては決めつけたことは言わずに
「こういうのとかああいうのとか試してみて何か変化があるか探ってみてください」
なんて言う。

自信満々で言い切ったほうが商売には良い。
みんな不安だから人に答えを教えて欲しいのだから。

でもなんの根拠もない自信満々が、長期的に相手のためになるのか。

鏡はきれいなほうがよく見える

ぼくのクラニオセイクラルの先生、ローズマリーは
「相手に触れるときに良くしてあげようとか助けてあげよう、なんて思わなくていいです。ただまっさらな状態で相手を観察してください」
と言う。

「私が治してあげます、あなたはここが問題です」
と言い切るのは言う方も気持ちがいいし、言われる方も自分で考えなくていいのでラクチン。

でもその押し付けたものが、相手が自分自身で気づく可能性を刈り取り、いつまで立っても自分で気づくことができなくしてしまう。

セラピストはただの鏡。

私たちはもし目にごみが入っていても自分で取るのが難しいときに、鏡を見ます。
鏡を見ながら、取ることができる。

でも、実際にごみを取ったのは自分。
鏡は何もしていません。
ただ、映しただけ。

それがセラピストにできること。

また、鏡が曇っていたら、うまく見ることができません。
だから、鏡はなるべくクリヤーであること。
そしてその人の自分で取る能力を完全に信頼して、しっかり見えるように、ただ映すこと。

それがセラピストの在り方。
ブログmellow wood「クラニオセイクラル with ローズマリー」より引用


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クラニオセイクラル・バイオダイナミクス


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4月中は北海道内におります。詳細は後日告知します。

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

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