東欧の人とシリア難民問題について話した

広告

はじめて東欧セルビアの女性と話した。
オンライン英会話スクールで知り合った方で、元々教師をしていたらしい。今は専業で英会話講師をしているらしいが、人件費の安さはフィリピンといい勝負のようだ。

セルビアはギリシャとハンガリーに接していて、今ヨーロッパで大きな問題となっているシリアからの難民も、国を通過してゆくという。宗教や民族に関わることはうかつに話題に出すのは失礼かも、と思いつつ知的な方なのでそのことについて尋ねてみた。

セルビア講師「私はセルビアの首都近くの小さな街に住んでいるのだけど、シリアからの難民の人たちはハンガリー国境へ向かって通過してゆくわ。彼ら一人一人が怖いということは無いのだけど、やはり人数がいるとちょっと、ね。日本が難民を受け入れたらどうなると思う?」

おいら「ぼくの住んでいる街は外国人観光客が多いから、外国人に対して慣れている方だけれど多くの日本人は英語がダメだし、外国人=何か悪いことをしそう、みたいな怖いイメージを持っていると思う。もし日本で受け入れてもコミュニケーションが取れないからお互いに苦しくなるだろうね」

セ「シリア人難民も、高度な教育を受けている人たちには英語が話せる人もいるけれど多くはアラビア語しか話せないの。だから私達の国に来ても受け入れは難しいわ。ましてセルビアはとても貧しい国だし。私達の国、セルビアもかつてはユーゴスラビアに属していて、国の解体があったから大変だったわ。ヨーロッパには問題が多いけれど、近頃どんどん悪くなってきている気がする」

失礼な質問にも関わらず、丁寧に対応してくれて感謝している。
お互いに難しい話題だったからそうそうに切り上げたけれど。

海外を旅しているとその国の問題点が色々と見えてきて、その問題点から国の形、人のありようが見えてくることがある。でもその問題点も、本当にわかることなんてよそ者のぼくにはできないのかもしれない。

とりあえず大事なのは「自分にはわからないことがある」という自覚を持ちつつも、関心を持つことだろう。
今、シリア問題についてぼくができることはその程度のことだ。

参考:
セルビア(Wikipedia)
シリア騒乱(Wikipedia)
シリア難民は今(難民支援協会)

Akira

北海道出身、旅と写真と山とダンス好き。
クラニオセイクラルやタイマッサージなどのセラピストとして活動しつつ、ウェブ制作も手掛ける。
旅ネタの多い、気まぐれブログ。
詳細プロフィール

この記事は公開から1年以上経過しています。
情報が古くなっている可能性がありますのでご注意下さい

シェアする

フォローする